江戸時代、「天下の台所」とうたわれ、日本の経済の中心地であった大阪。
当時の中之島は、周囲を流れる淀川(現在の堂島川、土佐堀川)沿いに各藩の蔵屋敷が林立し、米および特産物の保管や売りさばく役割を担っていました。現存する蔵屋敷はありませんが、その名残は地名や区割りに残り、近年、その遺構が発掘されたものもあります。また、中之島に架かる多くの橋にもその起源を辿ると蔵屋敷に関わるものが多いようです。
そのような中から、代表的な蔵屋敷跡や橋を選び、資料をもとに講師の解説を聞きながら船で川をめぐります。また、場所によっては上陸しての解説を実施します。
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日程 |
平成19年11月18日(日) |
予定コース |
淀屋橋港 〜(土佐堀川) 〜 国際会議場前 〜(堂島川) 〜(大川) 〜 淀屋橋港 |
出航時間 |
9時45分、所要時間:約2時間30分 |
講師 |
解 説 : 大阪市立大学生活科学部教授 谷 直樹 |
コーディネーター : 夙川学院短期大学教授 高島幸次 |
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国際会議場前桟橋 |
かつて蔵屋敷が林立した跡に、現在は高層ビルが林立。 |
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申込み方法 |
参加費: |
1,500円 |
定 員: |
50名 |
申込み: |
往復はがきに郵便番号、住所、氏名、人数(1名又は2名)、電話番号、乗船希望と記載、返信用表面に申込者の住所・氏名を記入のうえ、下記まで送付。(応募多数の場合は抽選。) |
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〒540−0032
大阪市中央区天満橋京町1−1 大阪キャッスルホテル4F
(財)大阪21世紀協会 水都大阪再発見クルーズ係 |
平成19年10月31日(水)消印有効 |
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