だし:醤油、酒、みりん、味噌、コチュジャン、唐辛子 メイン具材はホルモン。ハラミ、テッチャン(大腸)、センマイなどの牛ホルモンや、牛バラ肉、豚バラ肉、鶏肉などの肉類がふんだんに入る。野菜はキャベツ、ニラ、モヤシ、タマネギなどを鍋から溢れるほどに、てんこ盛りにする。たっぷりの生ニンニクのスライスがのっているのもその特徴のひとつ。その他、豆腐、トック(韓国の餅を薄切りにしたもの)、ウインナー、うどんなどさまざまな具材を加えながら食す。飲食店では、肉と野菜が基本のセットでバラエティに富んだ具材が追加用として用意されていることが多い。 だしは甘辛く、醤油やみりんをつかった割り下に似た味付け。好みでコチュジャンを加える。丸くて浅いステンレスの鍋にだしをはり、肉と山盛りの野菜を加えて火にかけ、野菜が鍋に収まるくらいまで煮えたら出来上がりだ。 鉄板鍋は1991年に大阪府寝屋川市の焼肉店を営んでいた木下家によって創り出された比較的新しい鍋料理と言われている。家族みんなで楽しく食べたすき焼きをベースにピリ辛のタレを使った韓国風の鍋を考案し、「鉄板鍋」という名を付けた。
<主な具材> 用いる肉の種類に決まりはないが、牛肉・牛ホルモンははずせない ・肉、野菜などの具材は適当な大きさに切る ・具材は鍋の上にてんこ盛りにする |