2009年をスタートの年として、大阪が誇るべき都市資産である「水の回廊」を活用した「水都大阪」再生のまちづくりムーブメントを創出する取組み「水都大阪2009」の基本計画が決定しました。
この計画は、「川に浮かぶ都市・大阪」をテーマに、世界に誇るべき大阪の都市資産である「川」と「川によって作られた資産」を活用し、新しい都市景観とライフスタイルを創造・発信するとともに、「川」や「水」をテーマにしたまちづくり運動を盛り上げるため、多彩なプログラムを展開する3つのプロジェクトで構成しています。
実施時期は、中之島公園整備や八軒家浜整備、京阪中之島線開通など、水の都大阪のシンボル的な場所である中之島の整備が一定完了するとともに、淀川改良工事竣工から100年を迎える2009年の夏から秋にかけての1〜2ヶ月を設定しています。
「水都大阪2009」は、大阪府・大阪市・経済界で構成する「花と緑・光と水懇話会」において合意がなされた官民一体の取組みで、今後は、この計画に基づき、同懇話会によって設立された水都大阪2009実行委員会において実施計画を策定します。
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