
九州筑後川流域にあった風土病的寄生虫病(日本住血吸虫症)制圧史に関する資料の移管・輸送・保管・継承
事業紹介
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写真紹介:風土病の制圧史資料が遺る久留米大学医学部
写真提供:公益財団法人目黒寄生虫館 - 芸術及び地域文化に関する活動 かつて九州筑後川流域には、風土病的寄生虫病(日本住血吸虫症)が蔓延していた。久留米大学医学物には寄生虫学講座初代教授の岡部浩洋博士らによる、本症制圧史に関する資料が多数遺されている。日本は本症を制圧した世界で唯一の国で、これは国や研究者、地域住民が一体となって成した地方文化的所産と位置づけることができ、これらを整理・保存・継承し、いずれはデジタルアーカイブ化して公開、利用に供することを目指す。
開催期間 | 2025年04月01日~2025年07月31日 |
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開催地 | 久留米大学医学部および目黒寄生虫館 |
アクセス | 久留米大学医学部(福岡県久留米市旭町67)・目黒寄生虫館(東京都目黒区下目黒4-1-1) |
助成決定金額 | 1,000,000 |
連絡先 | 代表者:倉持利明 東京都目黒区下目黒4-1-1 電話:03-3716-7144 Mail: t.kuramochi@kiseichu.org |
ホームページ | https://www.kiseichu.org |
住血吸虫症は現在、国際保健機関(WHO)が定める「顧みられない熱帯病」20疾患の一つで、アジア・アフリカ・中南米の熱帯地方で、WHOが中心となって対策・制圧に取り組んでいる。この貴重な医学史資料を保管し公開することで、恐ろしい寄生虫病の風化を食い止め、記録に留め、世界の感染症対策のために役立てることができるものと期待している。