対象:小学1年生〜小学6年生と親(保護者) ペア20組
指導:北村成美(コリオグラファー、ダンサー) |
普段皆さんが使っているカラダの中に、ダンスはたくさん眠っています。それをみんなで発見し、踊ることを楽しんでみましょう。触る、押す、引っ張る、揺らす、くっつく、離れる、などパートナーといろんな関わりを持ちながら、自分のカラダと他者のカラダの違うところ、同じところを見つけていきます。カラダを使った会話が弾む、みんなで作るダンスの時間です。
※要事前登録(見学は自由)
パネリスト :魚住 和晃 神戸大学国際文化学部教員
朴 理紗 元大阪市 民族講師
三木原浩史 神戸大学国際文化学部教員
吉田 典子 神戸大学国際文化学部教員
コ メ ン ト :岩本 和子 神戸大学国際文化学部教員
藤野 一夫 神戸大学国際文化学部教員
ナビゲーター:楯岡 求美 神戸大学国際文化学部教員 |
グローバリゼーションに関心が集まる昨今、画一化に対する危惧もまた深まっています。しかし、ひとはそもそも異なる文化的背景を背負っているもの。東京人と大阪人の書の好みの違い、民衆歌としてのシャンソン、芸術表現とジェンダー表象、民族教育における民俗芸能の可能性などを手がかりに、普遍化されない文化の力を考えます。
パ ネ リ ス ト :大谷 燠 NPO法人ダンスボックス エグゼクティブ・ディレクター
橋爪 紳也 大阪市立大学大学院文学研究科助教授
松本 雄吉 維新派 主宰
森西 真弓 立命館大学教授/『上方芸能』編集長
コーディネーター:弘本 由香里 大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所客員研究員
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「大阪主義」とは、大阪らしさ、大阪の独自性の主張。大阪の舞台芸術・芸能については、東京発のものとは違った独自性やティストといったものがあるといわれています。それは何に由来するものなのか、今後どのように発展させていくべきものなのかについて検討する中で、改めて「大阪主義」について考えます。
コーディネーター:小暮 宣雄 京都橘大学文化政策学部教授(同学会 関西部会長)
パ ネ リ ス ト :織田 寿文 日本アートマネジメント学会員
さとうひさゑ NPO法人アート・プランまぜまぜ理事長
中西 美穂 NPO法人大阪アーツアポリア代表
松本 茂章 大阪商業大学・大阪経済大学非常勤講師 ほか |
「社会と芸術の橋渡し」としてのアートマネジメントを考えるうえで、地域政策と芸術運
営の関係は重要なテーマです。学会関西部会のメンバーを中心とするパネリストから事例 報告を聞いたあと、聴衆とともに課題を論議します。芸術だけでなく、地域のマネジメン
トに関心のある方にも参加いただければ、と願っています。
パ ネ リ ス ト :木下 昭男 吹田市文化会館
篠田 信子 ふらの演劇工房
高萩 宏 世田谷パブリックシアター
渡辺 弘 まつもと市民芸術館
コーディネーター:福島 史子 神戸アートビレッジセンター |
公立文化ホールにおいては、予算の削減等により自主事業を活発に実施していくことが困
難な状況となっています。また、一方において指定管理者制度の導入が進められています。 このような状況の中、地域における文化振興を考えるとき、公立文化ホールにおける自主
事業の活性化が重要な課題であり、その活性化のための方策について検討します。また、 その際の舞台芸術・芸能見本市(pamo)の活用法についても考えます。
パネリスト:中村 透 琉球大学教授、佐敷町文化センター・シュガーホール芸術監督
吉本 光宏 ニッセイ基礎研究所
自治体文化行政関係者、公立文化施設関係者(すべて予定)
進 行:津村 卓 (財)地域創造プロデューサー |
市町村合併、指定管理者制度の導入もすすめられていることから公立文化施設が果たすべ
き役割やネットワークのあり方が今後の大きなテーマとなってくることが想定されます。 これらの文化施策に与える問題点についてディスカッションを行い、今後取り組むべき課
題について議論します。
★要事前登録
パ ネ リ ス ト :伊東 順一 いずみホール支配人
伊藤 美歩 (有)アーツブリッジ代表
笹井 裕子 ぴあ総研主任研究員
コーディネーター:日下部 吉彦 音楽評論家、ジャーナリスト |
クラシック音楽の発展のために、今課題となることは何か、問題解決の切り口を求めて、
現在の状況をぴあ総研のエンタテインメント白書の作成に当った主任研究員笹井さんのレ ポートから、その基礎データーを参考にシンポジウムを開催します。コーディネーターは
関西の音楽リーダーの一人である日下部吉彦氏が担当します。
★要事前登録
スピーカー :エベルティナ・トレンボス(オランダ) コレオグラファー、ダンサー、
ビジュアルアーティスト
ガブリエラ・メディナ(メキシコ) コレオグラファー、ダンサー
マリオ・ヴィラ(メキシコ) ビジュアルアーティスト
アンヌ・フレミー(フランス) 造形作家
ナビゲーター:大谷 燠 NPO法人ダンスボックス
・エグゼクティブディレクター |
近年アーティストが一定の期間、地域に滞在し、地域社会と関わりながら作品制作する試
みが増えています。そのことが地域の文化的価値観の創造に繋がるケースを検証し、魅力 ある街づくりとアートの関係を探ります。
★要事前登録
パネリスト :大谷 燠 ダンスボックス
西田 尚浩 京都市東山青少年活動センター
福島 史子 神戸アートビレッジセンター
福本 年雄 ウイングフィールド
丸山 啓吾 HEP HALL
ナビゲーター:丸井 重樹 精華小劇場 |
京阪神という都市における劇場の役割を考察し、劇場が社会に与える影響、新しい関係性
構築の可能性を探ります。
【講 演】13:15〜14:00
片柳 敦 (株)アイコット 代表取締役社長
【対 談】14:00〜15:15
スピーカー :片柳 敦 (株)アイコット 代表取締役社長
鎌田 優 (株)ドーガ 代表取締役社長
野村 卓也 (株)スーパーステーション 代表取締役社長
コーディネーター:杉浦 幹男 (株)UFJ総合研究所 政策研究事業本部
芸術・文化政策センター 主任研究員 |
コンテンツファンドを立ち上げ、運営している立場から舞台・芸術・映像活動を知的財産
として捉えた事業展開のノウハウについて説明して頂き、事業者にビジネス意識の醸成を 図ります。
★要事前登録
パネリスト :井出上 春香 子どもとアーティストの出会い設立準備室
根本 ささ奈 アサヒビール(株)社会環境推進部
吉村 真也 TOA(株)経営戦略室広報課
モデレーター:荻原 康子 (社)企業メセナ協議会 |
企業がメセナ(芸術文化支援)活動を推進する上で、昨今、アートNPOとのパートナー
シップが注目されています。例えば、教育の現場とアートを結びつけるNPOの活動を企 業が応援したり、NPOと協働して自主企画を運営することもあります。アートNPOの専
門性と機動力が、メセナのあり方と今後の市民社会にどのような可能性を拓くのかを考え ます。
★要事前登録