日本万国博覧会記念基金及びアーツサポート関西
平成27年度の助成先決定
公益財団法人関西・大阪21世紀協会では、この度、日本万国博覧会記念基金(万博記念基金)及びアーツサポート関西における平成27年度の助成先を決定しました。
万博記念基金は、平成26年7月から募集を開始し、218件総額643,271千円の応募があり、日本万国博覧会記念基金事業審査会の審査を経て、平成27年3月9日に、戦後70周年の関連事業や、日韓国交正常化50周年の関連事業など、合計60件総額1億円の助成金交付を決定しました。
また、アーツサポート関西では、平成26年10月から募集を開始、195件186,930千円の応募があり、評価・審査委員会及び運営委員会の審査を経て、平成27年3月2日に、個別事業や美術、音楽、演劇等の分野別の助成など26件9,750千円の助成金交付を決定しました。
この決定に伴い、当協会では、平成27年3月17日に主な助成金の交付決定を受けた事業者を招き交付決定の発表を行いました。
今回、交付決定の発表の場には、万博記念基金の助成金交付決定事業者2団体及びアーツサポート関西の助成金交付決定事業者3団体が参加しました。
事業者の声
【万博記念基金助成金交付決定事業者】
■ 国連合唱団平和と希望のコンサート実行委員会
戦後70周年国連創立70周年の今年に広島の平和式典等で国連合唱団コンサートを行い、平和についての国連の活動を発信をしていきたい。
■ 国立民族学博物館
日韓国交正常化50周年にあたり韓国国立民俗博物館と共同で家庭に一番身近な食文化について両国の食の変化等を展示していく。
【アーツサポート関西助成金交付決定団体】
■ Dance Company BABY-Q
今回の助成で、よりこだわりを持ったものにチャレンジできることになり、作品の底上げにつながる。
■ 創作ユニット「下鴨茶寮」
資金はいつも苦しい、特に海外での公演となると経費が掛かるので、ASKの助成は、非常にありがたい。
■ 羽曳野少年少女合唱団
市の補助金もなくなり、かつては無料で使えた施設も有料になるなか、練習会場の費用を助成してもらえるのは、とてもありがたい。
【当日配布資料】 | 万博記念基金(PDF:4.64MB) | アーツサポート関西(PDF:1.46MB) |
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