関西・大阪21世紀協会は、1982年4月、官民の協力の下、国際的で文化的な「世界都市・大阪」の創生を目指した「大阪21世紀計画」の推進母体として、「大阪21世紀協会」の名で設立しました。 初代会長には、松下幸之助(松下電器産業相談役/1982~85年)が就任し、続いて、芦原義重(関西電力会長/1985~93年)、佐治敬三(サントリー会長/1993~99年)、熊谷信昭(大阪大学名誉教授/2000年~現在)が歴代会長に就任しました。 この間、「大阪築城400年まつり」や「御堂筋パレード」の開催をはじめ、大阪国際会議場の建設構想の策定、「国際花と緑の博覧会」の誘致、関西国際空港開港記念事業の推進など、文化立都の気運醸成に向けたさまざまなイベントや提言活動を行って参りました。 2010年4月、民間非営利法人として組織改革を行い、財界の支援や協力を得ながら、「水都再生」「文化創造」「大阪ブランドの向上と発信」を柱に、オール大阪のミッションの推進役となって活動を先導して参りました。 2012年4月からは大阪を中心に関西一円を対象とした公益目的事業を行う「公益財団法人関西・大阪21世紀協会」に改組し、2013年4月に財団法人上方文化芸能協会の上方文化芸能振興事業を承継、さらに2014年4月には独立行政法人日本万国博覧会記念機構から日本万国博覧会記念基金事業を承継しました。 また同年、関西経済同友会の提言に基づいて民間寄附金を財源とする助成事業(アーツサポート関西)を開始するなど、長年培った産学官の幅広いネットワークを活かし、自ら文化の振興と発展に寄与するとともに、関西・大阪をはじめとする国内外の芸術、文化、教育等の幅広い活動への支援を行っています。 |
<団 体 概 要>
名 称 | 公益財団法人 関西・大阪二十一世紀協会 |
設 立 | 昭和57年(1982)4月8日 |
沿 革 |
昭和57(1982)年4月 (財)大阪21世紀協会 設立 平成24(2012)年4月 (公財)関西・大阪21世紀協会に改組 平成25(2013)年4月 (財)上方文化芸能協会から 上方文化芸能振興事業を承継 平成26(2014)年4月 (独)日本万国博覧会記念機構から 日本万国博覧会記念基金事業を承継 同 アーツサポート関西による助成事業開始 |
所在地 | 〒530-6691 大阪市北区中之島6丁目2番27号 中之島センタービル29階 TEL 06-7507-2001 (※アクセス地図) |